インドと日本の間で

インドと日本の間で感じるこちらを中心に、つれづれなるままに。

インドの美容院でパーマをかけてもらいました〜後編〜

喉と首に苦しさを感じたシャンプー台。

 

パーマ液を流す水は冷水で、

水しぶきが顔にかからないように

顔の上にのせるタオルなどはありません。

 

時々水が私の顔にかかると、

店員さんは力強くタオルで拭きとってくれます。

 

長く感じたシャンプーの時間が終わると、

椅子の上でロッドをつけたまま、2時間近く放置。

 

終盤に近づいた頃、オーナーさんが

チャイとインドのおやつを持ってきてくれました。

そしてオーナーさん、スタッフさん、私の

3人で仲良くチャイタイム。

 

ちなみにここでのおやつは、塩気の効いたクラッカーと、

しっとりとした「Barfi(バルフィ)」というインドのおやつ。

カシューナッツで作った「Kaju ki Barfi(カジュ キ バルフィ)」と

ノーマルなミルクのBarfi(バルフィ)。

バルフィは材料によって色んなフレーバーと食感を楽しめ、

またお店によっても味が異なるので、好みの味を見つけるのも楽しいです♪

 

一息ついた後は、スタッフさんがドライヤーで

髪を少しずつ乾かしてくれました。

ドライヤーの当て方も日本とは少し異なります。

 

少しドライヤーを当てては、椅子に座ってスマホチェック。

また少し乾かしては椅子に座ってスマホチェック。

最初は少しずつドライヤーを当てないといけないんだろうな

と思って見ていましたが、途中で私に、

腕が痛いのと痛そうな顔で教えてくれました。

 

そして程よく髪が乾いたようで、

いよいよ髪に巻き付けていたロッドを取り外す時が来ました。

 

巻きつける時同様、

髪の毛が全て抜けてしまうのではないかと感じるほど、

ダイナミックにロッドをとっていきます。

私は最初の痛みで学び、なるべく痛みを感じないように

スタッフさんの動きに合わせて軽く頭を動かしながら

痛みを乗り越えました。

 

そして、ムースをつけて、ヘアセット。

これで完璧!なりたい髪になれたでしょ?

ご主人を呼んでくるわね、と言われ、

鏡を見ると、そこには、

ドレットヘアーのようなパーマの私が写っていました。

 

オーナーさんとスタッフさんは嬉しそうに

私の写真を色んなアングルから撮り、

早速.、WhatsApp(日本でいうLINEのような無料通話アプリ)の

ストーリーズに載せてお客さんにシェアしていました。

 

完成形はなりたいヘアスタイルではありませんでしたが、

帰宅してすぐに髪を洗い、まとまっていたパーマをほぐして、

セルフでスパイラルパーマにしました。

 

 

自分の腕の痛みを労りながら仕事をするスタッフさんの姿勢、

店員さんとお客さんが協力してなりたいヘアスタイルを作る美容院。

 

色んな場面で、周りの人といいバランスで共存するインドのスタイル。

 

インドの色んな場面で

【全ては自分次第】という生き方を感じます。

 

自分がどうなりたいのか、

自分はどうしたいのか。

それを決めるのも、どこに進むのかも

自分次第でどうすることもできます。

 

このライフスタイルが心地よくて、

私は好きだな〜と改めて感じた美容院での経験でした🤗

 

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なりたかったスパイラルパーマよりも細かいパーマになってしまいましたが、
発見が沢山の楽しい美容院での経験になりました。

そしてこれからこのカーリーヘアのアレンジやケアの仕方を

研究していこうと思います😁