インドと日本の間で

インドと日本の間で感じるこちらを中心に、つれづれなるままに。

敵が6人であろうと、負けない強さ

手直しをお願いしていたクルタの受け取りのため、駐車場にバイクを駐車。

クルタを受け取り、もう一度フィッティングして、サイズ感がオッケーなことを確認。

駐車場に戻り、バイクに乗って出口で10ルピー支払う。

(バイクは3時間まで10ルピーと看板に書いてあったので)

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しかし!!!

ここでスムーズにいかないインドの面白さ。

出口のスタッフは

「お客さん、30ルピーですよ!」

と強めの口調で主張。

話を聞くと、

私たちが入った駐車場の入口は、

車用のゲートで、入車時に発行されたカードが車用のものだから、

30ルピー支払わないといけない、と。

しかし主人は、

「見てわかるでしょう?

バイクですよ!?

バイクは3時間まで10ルピーでしょう?」

とスタッフと一緒に入口の看板を見にいく。

それでもスタッフは、

「いやいや、発行されてるカードは車用です。

30ルピー支払って」と。

そしてどんどんスタッフの人数が増え、

6人のスタッフと話し合うことに。

 

駐車場の外で待っててと言われたので外で待つと、

5分ほどでバイクに乗った主人が出てきました。

30ルピー払った?と聞くと、

「もちろん払わないよ。

私はバイクですから。」と。

 

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夕焼け 屋上に繋がる階段から

この出来事に対して、さまざまな意見が上がると思います。

入口間違えたのは自分だから、30ルピー支払えば済むでしょ?など。

 

でも私はこの出来事から、インド人の、

自分の意見に自信を持つ姿を感じました。

例え自分の意見に反対する人が、

6人だろうと、

年上だろうと、

怒鳴られようと。

 

冷静に自分の意見を主張する。

 

時には意思を強く主張して相手を納得させることも必要ですね。

興味深いことばかり!素敵です!